ガリガリ男子がプロテインを使うときに注意すべき5つのこと

筋トレといえばプロテインというイメージを持つ男子も多いことだろう。もちろん、筋トレが日課になっている男子諸君は、通常の食事だけでなく、プロテインを使った筋肉量の増強は有効な手段だろう。

ただし、ガリガリ男子が太るための手段としてすぐにプロテインに手を出すのは少し考えものだ。その理由も含めて、ここではガリガリ男子がプロテインを活用する際の5つの注意点をまとめておこう。

プロテイン写真

全ガリガリ男子細マッチョ男子化計画

1.プロテインのメリットを理解して活用せよ!

筋肉ムキムキ、マッチョなボディーをつくるためにはプロテインが不可欠だと思っている人はいるだろうか。筋トレにはプロテインが不可欠だと思っている人も多いだろうか。もしろん、プロテインは筋トレを強力にサポートとするツールのひとつである。

ただし、プロテインを使うことでマッチョな体を手に入れられると思っている人がいたとしたら、それは大きな誤解だ。決してプロテインを使うことで筋肉ができるわけではない。筋肉は筋トレによって強化するのだ。プロテインはあくまで筋トレによって成長する筋肉に効果的に栄養を補給する「栄養補助食品」なのだ。

ガリガリ男子が太るためには、まずは通常の食事の量や質を見直すのが先決だということは、このサイトでもくり返し語ってきている。ぜひ関連記事をお読み頂きたい。

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 ガリガリ男子が健康的に太る方法【ゴールデンルール】

さらに、筋トレをすることで、単に体重という数字が増えるというだけでなく、健康的で、仕事がデキる、女子にモテる体をつくろうということをお伝えしてきた。

だから、ガリガリ男子もきちんと筋トレをして、プロテインを飲むことで、健康的な体作りはさらに加速されるだろう。その意味では、ガリガリ男子もプロテインを使うべきだといえる。ただし、順番を間違えてはいけない。プロテインはガリガリ男子が真っ先に手を出すべきものではない。

 ■プロテインは効果的・効率的に栄養(たんぱく質など)補給ができるツールと心得るべし。

■まずは通常の食事の量と質の改善が必須。

■食事による栄養摂取にプラス、筋肉増強を強力にサポートするもの

2.胃腸(体内環境)の状態を把握せよ!

プロテインを導入して、下痢になったことがあるという人も多い。あなたはどうだろうか。あるいは、過度に満腹感を得てしまい、通常の食事が十分にとれなくなったことはないだろうか。プロテインは、すでに上で述べたように、通常の食事にプラスする栄養補助食品だ。プロテインのせいで通常の食事がとれなくなるのは本末転倒だ。

プロテインを導入するのは、効果を加速度的に得るための強力なツールを、お金を使って導入するということだ。それなのに、消化不良で十分に栄養素が吸収できていなかったり、下痢になったりしては、そのお金が無駄になる。いや、体調を壊しているということからすれば、むしろマイナスだ。

導入する際には、自分の胃腸がプロテインを十分に受け止められるように、胃腸の健康も合わせて考え、積極的に良い腸内環境を作っていかなければならない。腸内環境については、すでに別の記事でまとめている。ぜひお読み頂きたい。

まずは食事と合わせて取り組める「酵素」の摂取が手軽に実践できるおすすめの方法だ。

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 ガリガリ男子が太るためには腸内環境を正常化せよ!

 3.プロテインの選び方-たんぱく質含有量をチェックせよ!

僕自身の体験だが、体重を増やそうと決意した時に、プロテインを使おうと思い近所のドラッグストアに買いに行った。何種類かプロテインが陳列されていたのだが、その中にパッケージに「ウェイトアップ」と表記されている物があった。

「これだ!」

と、まさに運命の出会いをしたかのように、すぐに商品を持ってレジに行った。

まぁ、これはこれでそれほどおかしい行動ではないかもしれない。

ただ、僕の場合は、体重を増やす=筋肉を増やすことだったから、プロテインを使う目的は、当然、筋トレ後のたんぱく質の補給なのだ。

ところが、である。

最初にうちは、太りたい僕の目の前に「ウェイトアップ」用のプロテインが現われたので、「運命の出会いだ」「これしかない」と思って使い続けていた。ただ、2袋目に突入しても、たいして体に変化が感じられなかったので、よくよく調べてみると、何と含まれているたんぱく質量に大きな違いがあるのだ。

「ウェイトアップ」のためにと、せっせと飲んでいたプロテインが、実は一番摂取したいたんぱく質がそれほど含まれていないものだったのだ。

ちなみに、実際に飲んでいたのはこれ。

WUP

同シリーズの「ウェイトダウン」という商品がこれ。

WDOWN

これを最初に気づいたときは、大きなショックだった。なぜ「ウェイトダウン」の方がたんぱく質量が多いのか・・・。もちろん、その他の栄養素や用い方によっても、そのプロテインを使用することで得られる効果が「ウェイトアップ」なのか、「ウェイトダウン」なのかは変わってくるのでしょう。

だから、かつての僕のようにパッと見のパッケージやキャッチコピーに引き寄せられて、それだけを理由に選んではいけないのだ。

さらに、値段(コスト)の問題もある。プロテインの価格はピンキリだが、決して安いものではない。しかも、中長期的に使用していくのであれば、なるべく安いものだとありがたい。

ただし、これも単純に値段だけを条件にして、少しでも、1円でも安いものを選んでしまうと後悔することもある。僕のように肝心の栄養素があまり含まれていないとか、味が極端にマズいとか、水や牛乳に溶けにくい、などなど、粗悪な商品もたくさんある。もちろん、高ければ良いというわけではないが、少なくとも値段だけで決めるのも危険だという意識は持っておいた方が良い。

長く使い続けるのであれが、味やフレーバーもかなり重要な要素になる。何度か飲んでいれば慣れてはくるが、それでも、最初の一口がもう入らないという、完全に口に合わないものでは、どうしようもない。

いくつか試せるのであれば、試したいところだ。現実的には、そうもいかないので、商品レビューをみたり、最初は少量のパッケージのものをいくつか購入して試してみる覚悟は持っておいても良いかもしれない。

それを無駄と思うのであればそれまでだが、自分の体に合うものに出会えれば、効果は本当に加速度的に出てくる。安物で、しかも、自分には合っていないものを無理して使ったり、何度も何度も買い替えたりするくらいなら、いっそ最初に時間とお金を使って自分に合うものを選んでしまう方が結果として早い。本当の意味での時間とお金の節約になるはずだ。まさに「急がば回れ」の精神である。

4.プロテインを飲むタイミングに気をつけろ!

プロテインを飲むタイミングは、一般的にはトレーニング直後(およそ30分以内)と言われている。その理由は、だからだ。あなたが筋トレを実施しているか、これから筋トレと同時にプロテインの使用を考えているなら、この基本は忠実に守ってほしい。

さらに、ガリガリ男子の場合は、そもそも筋トレという運動をするためのエネルギーが不足している可能性もあるので、トレーニング前の栄養分の摂取も考えておくと良い。

筋トレをするためのエネルギーが不足していると、場合によっては、体内の筋肉がエネルギー源として使われてしまうのだ。筋トレをして、筋肉を太く、大きくして、体をつくろうとしているのに、逆に、すでにある筋肉をつかってしまうことになっては、これも本末転倒。目的とは逆の行動をすることになってしまう。

また、筋トレをきっちりやる前後ではなくても、通常の食事の合間の間食として活用するのも良いだろう。

ガリガリ男子は胃の容量が小さい場合も多い。そういう場合に、1回の食事の量ではなく、回数を増やしていくことが始めれば良いのだが、とはいえ、最終的には1回の食事で必要量の食事が摂れた方が良い。つまり、徐々に胃を大きくすることも必要になる。

胃を大きくするには、たくさん食べれば良いのだが、固形物をたくさん食べるのはけっこうしんどいものだ。だから、水や液体をたくさん胃に入れて、胃を大きくするという方法がある。これはフードファイターが試合が近づいて来た時に、胃を大きく戻すトレーニングの1つでもある。

その液体がプロテインであれば、たんぱく質をはじめ様々な栄養の補給をしながら、胃を大きくできるので一石二鳥だ。

5.プロテインを飲んでも十分に効果が出ていない時には・・・

プロテインはパウダータイプのものが多い。粉末状のプロテインを水や牛乳などに溶かして飲むのが一般的だろう。専用のシェイカーなどもある。

ただし、このパウダー状のプロテインを溶かした牛乳(または水)という液体が、はじめて口にする人には、場合によってはかなりヘビーなものなのだ。味やにおいが嫌だという人も多い。

僕自身は初めて試したプロテインは「バナナ味」で、飲む前は牛乳で溶かしたらバナナシェイクのように飲めるのかと期待していた。もちろん、そんなに「甘い」ものではなかった。何とか一気にのどに流し込んだという感じで飲み干したが、決しておいしいと感じるようなものではなかった。

また、けっこうな濃度の液体なので、人によっては一気飲みすると「うぷ」となって、気持ち悪くなるかもしれない。あるいは、相当な満腹感を感じてしまうかもしれない。

すでに述べた通り、通常の食事の改善の方を優先すべきなので、強力ではあってもあくまで補助的なツールとしてのプロテインで満腹感を感じ過ぎては元も子もない。そういう状態になってしまうのであれば、まだプロテインを使用する段階ではないのかもしれない。

慌てずじっくり体を作っていくことが重要だから、あせってはいけない。無理にプロテインにすがりつくくらいなら、食事の改善に神経を、胃の容量を集中させた方が、「健康的に太る」という最大の目的を達成するためには正しいやり方だ。

とはいえ、一刻も早く体の変化を感じたいという人もいるだろう。そんな人はタブレット型のサプリメントを検討してみるのが良い。

直接的な体重増は基本に忠実に、食事のコントロールで進めていく。そこに、筋肉の発達への効果を図るための補助ツールとして、HMBサプリを使用するのだ。一般的な粉末タイプのものを水や牛乳に溶かして使うプロテインと違い、タブレット型のHMBサプリは過度に満腹感を感じることがないので、たいへん使いやすい。

ちなみに、HMBとは、アミノ酸の一種「ロイシン」が分解されてできる物質のこと。アミノ酸といえば、理科や家庭科などで勉強した記憶がある人も多いでしょう、そうたんぱく質が体内で消化(分解・代謝)されたもの。つまり、いわゆる「からだをつくる」働きをする栄養素。

さらにいえば、「ロイシン」は、「バリン」「イソロイシン」とともにBCAA(分岐鎖アミノ酸)と言われており、筋肉に対する重要な働きをする成分だとされている。具体的にいえば、筋肉の分解を防いだり、回復を促したりする働きだ。

このBCAA自体でつくられたサプリもある。たんぱく質のかたまりであるプロテインよりも、分解された形のアミノ酸の方が体内に吸収しやすい(早い、また、吸収率が良い)という特徴がある。

HMBはこのBCAAである「ロイシン」がさらに分解され、より吸収されやすくなった物質であるから、筋肉の発達により効果的だといえるのだ。

ガリガリ男子が一気に体を作り変える=筋肉量を増やすにはHMBサプリは導入する価値はある。もちろん筋トレをしっかりとやるというのが前提となるが。

筋肉を発達させるのに必要なアミノ酸が、わずか数粒のタブレットを飲めば摂取できてしまうのだから、使わない手はない。プロテインのように胃腸への過度な負担がないのは、ガリガリ男子には、特にトレーニングしはじめの、つまり、挫折しやすい段階の人にはもってこいだ。

ただ、これも少々お値段がするものなので、手軽に飛び付けるものではないかもしれない。だから、まずは食事の管理と筋トレから。ある程度、太るための生活スタイルが確立してきたら、成果を加速度的に上げるために、ツールを導入するのが良いだろう。

ガリガリ男子が健康的に太るための方法【ゴールデンルール】」でも示した通り、ツールの使用はあくまで番外編だ。それ以外の部分が確立していなければ、その道具の使用は無意味に終わってしまうかもしれないからだ。

ぜひ、いま一度「ガリガリ男子が健康的に太るための方法【ゴールデンルール】」に立ち返り、自分のデブエットメニューをつくってみよう。

【まとめ】ガリガリ男子が「プロテイン」を使うときに注意すべき5つのこと

1.プロテインのメリットを理解して活用せよ!

2.胃腸(体内環境)の状態を把握せよ!

3.プロテインの選び方-たんぱく質含有量をチェックせよ!

4.プロテインを飲むタイミングに気をつけろ!

5.プロテインの効果が出ていない時には「HMBサプリ」を試してみよう!

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